大視協 一般社団法人 大阪市視覚障害者福祉協会

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大視協ジャーナル11月号 第533号

編集ノート

 誰一人取り残されないデジタル社会の実現に向けてー飽きるほど見聞きしました。パソコンやスマホに強くない視覚障害者は、しっかり取り残されているのが現実です。視覚障害者と一般社会とは、別世界の様相を呈している、と感じざるを得ません。で、あなたは同時代の人々と共に生きる喜びを求め続けますか、諦めますか。◆重度障害者就労支援特別事業は、同行援護事業所にとっては難儀だが、ひとり親方の視覚障害経営者には有効な制度であることが見えてきました。日視連とともに同行援護事業所が質の高いガイドヘルパーにサービスを依頼できるよう、単価アップを要望する必要を感じます。◆事業計画やカレンダーは、季節の移ろいを教えてくれます。危険な夏を何とか生き延び、いま秋を味わっています。季節が誘うイベントをうんと楽しみたいものです。(川越)