大視協 一般社団法人 大阪市視覚障害者福祉協会

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大視協ジャーナル4月号 第526号

時報

能登半島地震、義援金受け付け中

 1月1日に発生した能登半島地震による視覚障害被災者への支援・義援金の募集を行っています。
大視協は、日視連(日本視覚障害者団体連合)や日盲社協(日本盲人社会福祉施設協議会)、日盲委(日本盲人福祉委員会)の活動と同調して義援金募集を続けています。
義援金の募集要領
募金期間  6月30日(日)まで
募金方法
(1)事務局や“きぼう”に置いてある募金箱で受け付けます。
(2)振り込み 郵便振替口座 00970-1-9627
通信欄には「能登地震義援金」と記載してください。

義援金 中間報告

 能登半島地震による視覚障害被災者への支援につきましては、本紙2月号に掲載して以来、多くの方から義援金をお寄せいただいています。
 募金は6月30日まで募りますが、年度末の区切りで一旦集計し、中間報告いたします。3月29日現在 合計 172,794円
内訳:大視協事務局募金箱 58,205円、“きぼう”募金箱 64,800円、新春落語会募金箱 44,789円、振り込み 5,000円
ありがとうございました。引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。

施術支援の期間延長について

 能登半島地震で被災されて保険証を持たない方への施術に関して、新たに3月5日付けで厚生労働省から通知が出されましたので、その概要をお知らせします。

対象患者 
今回の能登半島地震で被災し、保険証や同意書をお持ちでない方。

施術者の対応等 
(1)氏名、生年月日、住所、連絡先、加入している保険者を確認する。
(2)同意書については、初回、再同意ともに、同意は得ているが同意書がない場合は、当初令和6年4月末日とされていましたが同年9月末日までに同意書の交付を受けてもらう(同一医師でなくてもよい)こととなり、5か月間延長されます。
(3)一部負担金については、本人から領収ください(一般医療は免除、猶予)。

詳しい内容やお問い合わせは、三療協議会までご連絡ください。
三療協議会
担当 奥田伊佐男
電話 06-6765-5600
メール isao.okuda@daishikyo.org

点訳奉仕員養成講座、修了

 大阪市福祉局からの委託事業である「第94回点訳奉仕員養成講座」が3月13日、修了しました。
全10回の講座で、点字についての知識や点字器の使い方、文書の書き方などを初歩から学びました。講座修了後は、視覚障がい者を情報で支援するボランティアとして活動する方や、さらに中級コースへ進んで学習を深める方など、さまざまです。
閉講式では、大阪市福祉局から一人ひとりに修了証書が授与され、受講生の皆さんは嬉しそうでした。

「通りゃんせ基金」募金のご協力ありがとうございました

 ラジオ大阪ほか全国11局が共同で開催する「通りゃんせ基金 (2023ラジオ・チャリティー・ミュージックソン)」の募金活動が終了しました。大視協でもこのイベントに協賛し、大視協事務局と、ボランティアセンター(市立社会福祉センター1階)に募金箱を設置しました。
 全国の募金総額は、94,841,179円となり、「音の出る信号機」の増設や「視覚障がい者用教育機材」の充実に充てられます。
 皆さま、ご協力ありがとうございました。

青い鳥郵便葉書の無償配付

 日本郵便株式会社「青い鳥郵便葉書」無償配付の情報です。
「青い鳥郵便葉書」は、青い鳥をデザインしたオリジナル封筒に通常はがき 20 枚を封入したものです。1976年度(昭和 51年度)年度に、身体障がい者および知的障がい者の福祉に対する国民の理解と認識をさらに深めることを目的として実施して以来、社会貢献のための取り組みのひとつとして継続されています。
配付対象
(1)重度の身体障がい者
(2)重度の知的障がい者
受付期間 4月1日(月)から5月31日(金)
配付するはがきの種類
(1)通常郵便はがき 無地、インクジェット紙、またはくぼみ入り(郵便はがきの表面左下部に半円形 のくぼみを入れ、上下・表裏が分かるようにしたもの)
(2)通常郵便はがき 胡蝶蘭(無地またはインクジェット紙)
配付枚数  上記(1)(2)の中からいずれか1種類を20枚
申し出方法
(1)窓口  
最寄りの郵便局の窓口に身体障害者手帳または療育手帳を提示し、「青い鳥郵便葉書 配付申込書」に必要事項を記入。代人によるご提出も可能。
(2)郵送  最寄りの郵便局にお尋ねください。
問い合わせ先
日本郵便株式会社 お客様サービス相談センター
<電話番号> 0120-23-28-86
携帯電話からご利用の方 0570-046-666