大視協 一般社団法人 大阪市視覚障害者福祉協会

文字サイズ

背景

大視協ジャーナル1月号 第523号

防災ひと口情報

雪道を安全に歩くポイント
「転びにくい上手な歩き方を知りましょう」
冬期間は豪雪地帯に限らず、雪が少ない地域でも、積雪・凍結を原因とする転倒災害が多く発生しています。

小さな歩幅で歩きましょう
 歩幅を小さくし、そろそろと歩く「ペンギン歩き」が基本です。
靴の裏全体を路面に付けて歩きましょう
 体の重心をやや前におき、できるだけ靴の裏全体を路面につける気持ちで歩きましょう。また、履物は靴底が滑りにくいものを選びましょう。(摩擦係数の高いゴム長靴等)
その他
 転んだ時のために、帽子や手袋をするなど、身に着ける物の工夫も安全対策のひとつです。
両手をポケットに入れて歩いたり、飲酒時もバランス感覚が鈍り危険です。また、屋根の上の雪や氷が落ちてくることがありますので、屋根にも気を配り歩きましょう。特に、暖かい日は要注意。
(首相官邸 防災の手引きより)