大視協ジャーナル11月号 第521号
時報
12月3日はガイドヘルパーの日です
目が見えない・見えにくい人びとの外出を支援する同行援護(ガイドヘルパー)サービスがスタートして10年が経過しました。
それまで視覚障害者の外出を保証する制度は、障害者の自立支援法の地域生活支援事業における「移動支援事業」として実施されていました。
平成22年12月3日、障害者自立支援法が改正され、同年12月10日に公布、翌平成23年10月1日、「同行援護事業」としてスタートしました。
自立支援法の改正においては、それまでの移動支援事業のうち、重度視覚障害者に関する個別支援を「同行援護」として創設されました。同時に自立支援給付に位置付ける改正が行われたのです。他に改正の特徴としては、代筆代読など情報の提供が謳われました。
同行援護が成立した平成22年12月3日を記念日として「視覚障害者ガイドヘルパーの日」として制定し、同法が公布された同年12月10日までを記念週間としたうえで啓発活動の期間と定めたものです。
日視連(社会福祉法人 全国視覚障害者団体連合)では12月3日(日)、視覚障害者福祉センターにおいて設立記念式典および記念イベントを開催いたします。式典、イベントの模様はライブ配信されます。
主催・後援 社会福祉法人日本視覚障害者団体連合 社会福祉法人日本視覚障害者団体連合 同行援護事業所等連絡会
後援(予定) 厚生労働省、国土交通省、(福)日本盲人福祉委員会、(福)日本盲人社会福祉施設協議会、全国盲学校長会、(特非)全国視覚障害者情報提供施設協会、(特非) 全国盲導犬施設連合会、日本歩行訓練士会、(公社)日本眼科医会