大視協 一般社団法人 大阪市視覚障害者福祉協会

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大視協ジャーナル10月号 第520号

お知らせ

防災ひと口情報

自分でできる応急手当

すり傷
・患部を清潔な水で十分に洗う。
 他人の血液には直接触れてはいけない。

きり傷
・患部を清潔な水で十分に洗う。
・傷口に清潔なガーゼを当て止血する。

鼻血
自分のつま先を見るような姿勢になり、小鼻を清潔なガーゼなどで押さえ止血する。
 上を向いたり首の後ろを叩いたりしない。

やけど
・軽度のやけどのときは、痛みがなくなるまで清潔な水で十分に冷やす。
・重度のやけどのときは、無理に洋服を脱がそうとしない。洋服の上から冷やす。

打撲・突き指・ねんざ・骨折
・突き指やねんざはすぐに冷やす。冷やした後は動かさず静かに様子を見る。
・骨折の可能性がある場合は、患部を固定する。
 固定には副え木(そえぎ)を使用するが、ない場合は身近にある雑誌などを使用する方法もある。

熱中症
塩分を含む水分やスポーツドリンクなどで水分を補給し、日陰などで衣服をゆるめて休む。体を濡れ たタオルなどで冷やす。

過呼吸
ゆっくり呼吸することを心がけ、息をはくことを意識して静かに休む。
 紙袋やビニール袋は使用しない。

脳貧血
・体を横にして頭を低くし、毛布などを使い足を高くして休む。

(鳥羽市教育委員会「防災・減災学習プラン集 明日へのつばさ」より)