大視協 一般社団法人 大阪市視覚障害者福祉協会

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大視協ジャーナル 5月号 第515号

防災ひと口情報

避難情報はどのように伝えられるのか?
 市町村から避難情報が発令された場合には、テレビやラジオ、インターネットなどのほか、防災行政無線や広報車などで伝えられます。
例えば、警戒レベル4避難指示が出された場合、市町村は、次のような内容で避難行動を呼びかけます。

呼び掛け文例

  • 緊急放送、緊急放送、警戒レベル4、避難開始。緊急放送、緊急放送、警戒レベル4、避難開始。
  • こちらは、○○市です。○○地区に洪水に関する警戒レベル4、避難指示を発令しました。
  • ○○川が増水し、氾濫するおそれが高まっています。
  • ○○地区で危険な場所にいる方は、速やかに全員避難を開始してください。

警戒レベルは、災害発生のおそれが高くなるほど数字が大きくなります。
警戒レベル3の高齢者等避難や、警戒レベル4の避難指示が出た場合、周囲に声を掛け合って、安全・確実に避難してください。
 なお、警戒レベルは、必ずしも1から5の順番で出るとは限りません。状況が急変することもあります。市町村から避難情報が出ていない場合でも、防災気象情報を参考にしながら、適切な避難行動をとりましょう。
いざというとき、安全に避難行動がとれるよう、普段から自分が住む地域の災害リスクや避難場所、安全な避難経路などを、ハザードマップで確認しておきましょう。

 (首相官邸 防災の手引きより)