大阪市視覚障害者福祉協会

大視協ジャーナル

◆談話室◆
「小さな発見~「大阪市の立体パズル」に触れて」

阿倍野区 金光弓子

 阿倍野分会には、最近、他府県から越してきたと言う新入会員が5名もありました。そんな新入会員から「統合区だかなんだか知らんけど、どこと どこがくっつくと言われても、そもそも どこに 何区があるの?」と質問され、わりと長く阿倍野に住んでいながら、私は答えることができませんでした。

 そんな時に、新潟大学の渡辺哲也(わたなべ てつや)様が南と北の支援学校に『大阪市の各区がわかる立体パズル』を寄贈されているという情報を得ました。

 しかし私は、そのどちらの学校の卒業生でもありません。再び頭を抱えたとき、大視協の電話相談室のことを思い出したのです。

 相談室担当の理事さんが素早く対応くださり、支援学校まで行かなくても大視協図書室で、ゆっくり触らせていただけることになりました。

 面白かったのは、大視協では最も人数が多く、大きいように感じていた東住吉区が、実際にはとっても小さい区だったこと。そのほか、西区なのに一番西にあるわけでなかったり、北区なのに一番北にあるわけでなかったり、東成区と西成区が離れていたり…。「なんでそんな風になったの?」と聞くと、「西は城の西、北は城の北ってことだよ」と教えてもらいました。

 阿倍野区の私にとっては、通天閣やハルカスこそがシンボルのように感じているけれど、元からの大阪人にとっては、大阪城こそが中心だったのだと感じました。

 また、各区だけでなく、島もつけてくださっていたので、咲洲が夢島を捕まえようとしている手の形をしていて、それもまた面白かったです。

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