大阪市視覚障害者福祉協会

大視協ジャーナル

◆事業案内◆

「リビングウイル『事前指示書』に関する講演会のご案内」

 みなさんは、終末期の状態になったとき、どんな医療を望んでおられますか?

 自分らしい最後を迎えるための勉強をしませんか?

 今回は、リビングウイル「事前指示書」の具体的な話を、日本尊厳死協会から講師をお招きし、自分らしい最後を迎えるための「事前指示書」の書き方を勉強します。

 リビングウイルとは、終末期の医療・ケアについての「事前指示書」のことです。

 「事前指示書」の具体的な例を以下に記します。

・私が、高齢となり意識を失うような状態におちいったり、あるいは、たとえ呼びかけには応じても、意識は朦朧としている状態になったり、あるいは、意識はあっても自分の意思を伝えることができない状態となり、自分で身の回りのことができなくなり、自分で飲むことも食べることもできなくなったときには、以下のようにしてください。私が自分の力では水も飲めず、食べ物も食べられなくなったら、無理に飲ませたり、食べさせたり、点滴や栄養補給をしないでください。 ましてや、鼻管を入れたり、胃瘻を作ったりは、絶対しないでください。

・私が自分の力で呼吸ができなくなっても、人工呼吸器をつけないでください。万一、人工呼吸器がつけられている場合でも、一旦、電源を切っていただき、私の自発呼吸が戻らなかったら、人工呼吸器を取り外してください。

・少々意識があっても、場所や日時をはっきり言うことができなければ、同じように扱ってください。そうなったら、昇圧薬も輸血も人工透析も血漿交換などもやめてください。

・私が苦しく見える状態を緩和していただける治療をしてくださるなら、喜んでお受けします。 ただし、昇圧薬や脳圧低下薬などの延命のための治療はやめてください。以上、事例でした。

日時:
10月18日(月)午後1時受付、1時20分~3時30分
場所:
長居障がい者スポーツセンター 2階 第1~第3会議室
講師:
小澤和夫(おざわ かずお)氏
(公益財団法人 日本尊厳死協会関西支部 支部顧問)
定員:
60名
参加費:
無料
申し込み:
9月8日(水)~21日(火)

(山本祐憲)

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