大阪市視覚障害者福祉協会

大視協ジャーナル

◆暮らしの豆知識◆

「世界最大の生き物のご紹介」(第2回)

8:オオアナコンダ(ヘビ世界最大)
南アメリカ大陸北部の熱帯雨林、特にアマゾン川流域に生息しているオオアナコンダは、世界で最も大きなヘビ。
親戚に当たるアミメニシキヘビの方が、長さだけで見たらもう少し長い個体(990センチ)が発見されていますが、オオアナコンダの方が圧倒的に太く、アミメニシキヘビに比べて約2倍重い体重を誇り、これまで体長が9mに達し、体重が250キロにもなる個体が発見されています。
このような巨大な体を誇るため、その力も非常に強く、人間を絞め殺すなんてのはお手の物。現地では人食い大蛇としても知られています。
9:アシダカグモ(クモ世界最大)
恐ろしい脚の長さを含めると最大30センチにもなるアシダカグモは、世界最大級のクモ。
巨大な大きさに加えて、網を張らず歩き回って獲物を捕らえるというユニークな生態でも有名。もともとは日本にいなかったものの、外来種として日本へ入ってきた結果、現在は本州・四国・九州にも生息しています。ちなみにゴキブリを主食として食べてくれる点では人間の味方です。
10:ダイオウサソリ(サソリ世界最大)
西アフリカの熱帯雨林およびサバンナに生息している、全長が最大20センチにもなるダイオウサソリは世界最大のサソリ。
非常に大きく怖い外観ですが、性格は大人しく、また毒性も弱くて人間にとって致命的ではないため、サソリ愛好家の間では非常に人気のあるペットでもあります。
ただし、ハサミが太くて力も強いため、挟まれると出血することがある点は注意が必要です。
11:ナンベイオオヤガ(昆虫世界最大)
ナンベイオオヤガは、中央アメリカ中部から南アメリカの赤道付近にかけて分布する蛾の一種。
羽を広げた時の長さが30センチにも達するため、長さという点では現生する昆虫の中で世界一大きな生き物になります。
羽の表側は白が基調で、裏側は黒が基調なのが特徴的です。
12:ゴライアスガエル(カエル世界最大)
ゴライアスガエルの「ゴライアス」はヘブライ語で「ゴリアテ」となり、旧約聖書に登場する巨人兵ゴリアテに由来する言葉。
その言葉が示すとおり、ゴライアスガエルは世界最大のカエルであり、大きな個体の全長は最大90センチ、そして体重は新生児とほぼ同じ3.3キロにもなる生き物です。
カメルーンと赤道ギニアに生息していますが、生息地の破壊、乱獲やペットとしての取引の影響で、現在は絶滅の危機に瀕しています。
13:イリエワニ(爬虫類世界最大)
イリエワニは、インド東部、東南アジア、オーストラリア北部を中心に生息している世界最大の爬虫類で、大きな個体は最大全長が7m、体重は2トンにもなるほど。
また、日本では奄美大島、西表島、八丈島などでも発見例があり、意外と日本人にとっては近しい世界一大きな生き物の一つです。
14:ジンベエザメ(魚類世界最大)
ジンベエザメは大きい個体であれば最大全長が20m、体重も25トンから30トンに及ぶ世界最大の魚類。
サメの一種であり、その「サメ」という名前と大きな体から非常に恐ろしく感じますが、ジンベエザメの動きは緩慢で、餌はプランクトン、小魚、海藻などであるため、人間が襲われることはなく、非常に危険度の低い魚です。
ちなみにジンベエザメは餌を食べるとき、顎を大きくあけ、口に入ったものすべてを濾過して摂食するのが特徴です。

(世界雑学ノートより)

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