◆編集ノート◆

 

 晩春から初夏にかけてのこの季節、私の一番好きな季節です。外を歩くとここちよい風が通り過ぎて行き、耳を澄ますといろんな小鳥の声が聞こえて来ます。
 皆さんは、鳥のさえずりを人間の言葉に当てはめた「小鳥の聴きなし」ってご存知ですか?
 雀(スズメ)は「ちゅんちゅん」、鶯(ウグイス)は「ほーほけきょー」、烏(カラス)は「かーかー」。そして、「とっきょきょかきょく」とか 「てっぺんかけたか」と聞こえる時鳥(ホトトギス)、これは有名ですよねえ!「つち くって むし くって しぶいー」と鳴く鳥はわかりますか?
 春になると軒下に巣を作って子育てをする燕(ツバメ)です。燕は土で巣を作り、生きた虫を食べるんだそうです、だからそんな風に聞こえるんでしょうね?
 それから、春先にたんぼや畑の上空で鳴く雲雀(ヒバリ)は高利貸だそうですよ!「ひいちぶ ひいちぶ つき2しゅ つき2しゅりいとるりいとる」と鳴くんだとか!
 そして、百舌鳥(モズ)は、ものまね上手で、「ちょっとこーい ちょっとこーい」と鳴く小綬鶏(コジュケイ)や「ほーほけきょ けきょけきょ」と鳴く鶯など、いろいろな小鳥のものまねをするらしいですよ。だから百の舌の鳥と書くのでしょうね?
 皆さんも外を歩く時、ほんの少し立ち止まって、周りに耳を傾けてみてください!今まで気づかなかった小鳥の声が聞こえるかも知れませんよ。

(佐藤里美)

 
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