大阪市視覚障害者福祉協会

事業予定

「IT講演会『音声と触覚によるICTを活用した視覚障がい者支援技術の現状と課題』のご案内」

 1980年代以降、パソコンを利用して、ワープロやパソコン通信、インターネットを活用して様々な情報にアクセスできるようになりました。また、1990年代後半以降、21世紀に入ってからは、固定電話にかわり携帯電話が一般化し、2010年代は、さらにスマートフォンが飛躍的に普及しつつあり、私たち視覚障がい者も、これらの機器を活用できるようになってきましたが、一方では、これらの情報通信技術(ICT)を活用できる人たちとそうでない人たちとの情報格差(デジタルデバイド)は、ますます広がりつつあるのではないでしょうか。

 そこで、今年度のIT講演会は、国立大学法人 新潟大学工学部福祉人間工学科准教授の渡辺哲也(わたなべ てつや)先生をお招きして、「音声と触覚によるICTを活用した視覚障がい者支援技術の現状と課題」をテーマにおおいに語っていただきます。

 渡辺先生は、2000年から2017年の間に計5回、視覚障がい者のパソコンや携帯電話、スマートフォン・タブレット端末などの使用状況について調査されるなど、長年にわたり、「ICTを活用した視覚障がい者支援技術の研究・開発」に関わってこられました。

 今回の講演では、これまでの研究の成果をもとに、音声と触覚を活用した視覚障がい者への支援技術はどこまで発展してきたのか、また、今後どのような課題があるのかを、わかりやすくお話していただきます。

 また、最新の触図技術により作成された触る星座早見盤や大阪の地下鉄マップにも触れていただきます。

日時:
3月9日(土) 午後1時受付
1時30分~3時30分
場所:
市立社会福祉センター 3階303・304号室
講師:
渡辺哲也氏
(国立大学法人 新潟大学工学部福祉人間工学科准教授)
参加費:
無料
定員:
50名
申し込み:
1月24日(木)~30日(水)

<講師プロフィール>

1993年
北海道大学大学院工学研究科生体工学専攻修了
1994年から2001年
日本障害者雇用促進協会障害者職業総合センター
(Windows用スクリーンリーダ95Readerの開発ほかに従事)
2001年から2009年
独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所
(漢字の詳細読み「田町(たまち)読み」の開発ほかに従事)
2001年から現在
国立大学法人 新潟大学工学部(触地図作成システムtmacsの開発ほかに従事)

併任で、筑波技術大学非常勤講師、国立障害者リハビリテーションセンター学院非常勤講師、NHK放送技術研究所客員研究員

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