大阪市視覚障害者福祉協会

事業予定

「シンポジウム『大阪市における視覚障がい者の安心・安全な移動を実現するための私の提言』のご案内」

 令和元年度の交通・弱視者対策担当の第1回交通バリアフリー講座として、シンポジウム「大阪市における視覚障がい者の安心・安全な移動を実現するための私の提言」を開催いたします。

 本会におきましては、鉄道ホームにおけるさらなる可動柵の設置や安心して一人歩きできるための音響式信号機の設置、点字ブロックやエスコートゾーンの敷設などの安全な街づくりへの取り組みとして、JR西日本や大阪メトロ、大阪府警本部・各警察署、大阪市建設局等に対し要望活動を進めるとともに実地検証などにも取り組んでまいりました。

 そして、これからの中長期的な課題として2025年大阪万博の開催を好機と捉え、万博会場という狭い範囲に留まらず、大阪の市街地が文字通り「世界に誇れるバリアフリー都市」となるような思い切った提案を大阪市や大阪府など各方面へ私たちの声を届けていきたいと考えております。

 そこでこのたび、長年にわたり福祉の街づくりや視覚障がい者の安全な移動、交通のバリアフリーの実現のために活動されてこられた方々をシンポジストにお招きして、これまでの活動を振り返りつつ、今後の展望を語っていただき、本会の大阪市における交通のバリアフリーを実現するための運動に役立たせていきたいと考えております。

 つきましては、本会会員に留まらず、視覚障がい当事者をはじめ、視覚障がい者の安心・安全な移動の実現に関心を寄せていただいている多くの方々がご参加くださいますようお願い申し上げます。

  シンポジスト

 三星昭宏(みほし あきひろ)氏:近畿大学名誉教授・関西福祉科学大学客員教授・工学博士。2000年に施行された交通バリアフリー法とハートビル法をはじめ、昨年改訂された「改正交通バリアフリー法」の制定に関わるなどの経験を通して感じられている思いや「福祉の街づくり」の専門家の立場から、今後の大阪市における街づくりを展望していただきます。

 佐木理人(さき あやと)氏:視覚障害者の歩行の自由と安全を考えるブルックの会 副代表・毎日新聞論説委員兼「点字毎日」記者。ご自身のホーム転落事故を原点としてスタートしたブルックの会結成20年の歩みを振り返りつつ、なおも繰り返される悲惨な事故の根絶への思いや現在、力を入れている活動と今後の取り組みについて語っていただきます。

 速水 洋(はやみ ひろし)氏:一般財団法人 大阪市身体障害者団体協議会 歩行訓練士。歩行訓練士の立場から街中に潜む危険や視覚障がい者の安全な一人歩きを実現するための条件整備や歩行訓練の意義などを語っていただきます。

 千田勝夫(せんだ かつお)氏:大阪視覚障害者の生活を守る会副会長・関西手をつなごう集会実行委員会事務局長。JR西日本や関西鉄道協会と25年間にわたり協議を重ねてこられた経験と、その成果を踏まえ、今後の活動の目標などを語っていただきます。

  コーディネーター

 原田敦史(はらた あつし)氏:堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター点字図書館 館長。視覚・聴覚障がい者への情報提供や点字指導、歩行訓練などの生活指導などに従事する傍ら、災害時の被災者支援にも力を注ぐとともに、障がい者への理解を深めるための講演やセミナーの講師を多数務めるなど、幅広く障がい者支援に携わってこられた経験をもとにシンポジウムをコーディネートしていただきます。

日時:
9月21日(土) 午後1時受付、1時20分~3時30分(予定)
場所:
市立社会福祉センター 1階第7会議室
内容:
シンポジウム「大阪市における視覚障がい者の安心・安全な移動を実現するための私の提言」
参加費:
無料
定員:
40名
申し込み:
8月20日(火)~27日(火)

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